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教会のスピーカー: 美観とサウンドを両立させる

教会といえども美しい外観は重要であり、設置するスピーカーもその例外ではありません。全体的な美観にかかわる考慮事項に、色彩、構造や内装の設計、照明のデザインとともにPAシステムが含まれるとは意外かもしれませんが、礼拝環境では体験する何もかもが重要です。にもかかわらず、教会のサウンドシステムの設置がこれらと同等に検討されることはほとんどありません。

聴き取りやすさと美しさ

礼拝施設に設置されるサウンドシステムの目的は、クリアで明瞭な音声を届けることです。同じことは礼拝の音楽についても言え、聖歌隊の歌声に含まれる軽やかな高音から現代的な礼拝音楽に含まれるパンチの効いた低音までの全域で、システムは必要とされる周波数特性と帯域幅に対応できる必要があります。

一方、伝統的な(一部の現代的な設計の)礼拝施設の音響環境に柔軟性の高いサウンドシステムを設置する際には、テクノロジーを優れたサウンドに見合った外観にすることが課題となります。スピーカーはサウンドを再生するために作られており、大きさや形状はそれを軸に考えられています。ひと昔前のスポーツスタジアムでよく見られた角張ったホーン型スピーカーや、現代のコンサートホールで大胆な曲線を描いているラインアレイにしても、そうした外観になったのはシステム設計者がかねてから形状よりも機能を重視してきたからです。

今日、サウンドシステムの外観については、教会の指導者や管理者にかつてなかったほどの選択肢があり、クリアで明瞭な音声に見合った外観を実現すのは以前ほど難しくありません。

現代の大教会の内装

適切なスピーカーを選べば、教会の見た目の美しさに卓越したオーディオ体験が加わります。

美観の相乗効果

教会の建築様式の大半で、頼れるソリューションは柱状のアレイスピーカーです。主な理由は以下のとおりです。

  • 形状と大きさ: スリムで細長いこのタイプのスピーカーは、構造の支柱への据え付けに最適で、内装と同じ色に塗装した場合など、施工が進むにつれてほとんど気づかれなくなります。
  • 音量調節: 柱状のアレイスピーカーは、分散型のシステム設計の一部としても用いられます。支柱などの建築要素の、床から天井までの中ほどの高さにスピーカーを追加することで、講話の全体的な音量や明瞭性に悪影響を及ぼすことなく、個々のスピーカーの音量を抑えられます。
  • 音の指向性: 柱状のアレイスピーカーでは、先進テクノロジーの活用もできます。たとえば、ビームステアリングでは、柱状のアレイを形成する複数の小型スピーカーが、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)制御で特定のカバレージエリアを対象とします。これにより、残響や反響を引き起こすことから音が届いてほしくない、あるいは音を届ける必要のないエリアを避けることができます。
  • 配置: 音源を会衆の耳に近づけることで、座席の上という、講話の明瞭性に悪影響を及ぼしかねない残響エリアにスピーカーを配置しなくて済みます。

成功につながる機器を提供

Bose Professionalは美観と音質の両面でご満足いただける教会向きのスピーカーを多数取り揃えています。

Panaray MSA12X 

柱状のアレイスピーカーの美観と機能を兼ね備えた製品の一例がPanaray MSA12Xです。この電源内蔵のデジタルビームステアリングスピーカーを導入すると、講話は驚くほど明瞭に、音楽は音質が均一になります。独自のアーティキュレイテッドアレイトランスデューサー方式による160°の水平カバレージで、空間全体をカバーします。

また、モジュラー式なので、最大3ユニットを使った1列縦型のアレイを構成でき、聖歌隊席やバルコニーなどのエリアでカバレージを拡げるのに役立ちます。業界標準のDanteデジタルオーディオネットワークインターフェースを備えており、Ethernetベースのネットワークを介してDante対応製品に接続できます。

Panaray MSA12EX 

入場できなかった会衆を案内する空間や多目的スペースなど、DSP制御の正確なカバレージを必要としないエリアには、Panaray MA12EXがお勧めです。このスピーカーの水平カバレージは160°固定、垂直カバレージはモジュール当たり20°です。垂直カバレージは、各ラインアレイ構成のユニット数に応じて異なります。また、コンパクトなので、スピーチや音楽用の控えめなモニタースピーカーとしても使用できます。

FreeSpace FS

固定設備用の天井埋込型スピーカーも、サイズを抑えつつさまざまなサウンドに対応できるスピーカーです。このタイプのスピーカーは、室内の会衆が着席していても立っていても天井までが4.6 mほどの場合に最適です。天井がこれより高い場合は、ペンダント型のスピーカーが適しています。こちらは延長ロッド付きの天井スピーカーで、スピーカーを室内の会衆のより近くに設置できます。

FreeSpace FS天井埋込型スピーカーは、集会ホールや小規模な会議室など、教会内の補助的なスペースに最適です。外観については、天井埋込型スピーカーは本体の大部分が天井裏に隠れます。外から見えるグリルには白と黒があり、希望の色で内装に溶け込ませることができます。

ビジュアルにこだわる聖職者

教会では講話や音楽による礼拝が今なお最も重要ですが、目を引くビジュアル体験を用意できれば、気が散る要因を減らし、祈りの雰囲気を高めることができます。講話が明瞭に聴こえ、それに伴う音楽も楽しめれば、コミュニティや支援を求める会衆のために温かくて居心地の良い雰囲気を作る一助となります。こうした目標を重視しているテクノロジーを活用することで、成功に向けた最適な組み合わせが実現します。